「咳」

原因

咳が出る原因はいろいろあります。

1番多い原因とされているのが風邪です。・1番多い原因とされているのが風邪です。本来、咳は人間の体にとって大切な反応であり、風邪をひいてのどや気管に炎症があるため、痰などが生じ、それを体外に出そうとします。痰がらみの咳をしている時に、強い咳止めで咳を止めてしまうと、痰がたまって肺炎をおこしてしまいますので極力控えましょう。しかし、咳がひどくなり嘔吐したり、夜眠れない時は、咳止めを飲んで少し楽にしてあげましょう。

・夜中に犬の遠吠えのような咳をする場合。

・クループ症候群が疑われます。薬そうなときは医療機関を受診しましょう。

・その他、ゼイゼイと肩で息をしている場合は、気管支喘息や細気管支炎を疑われますでの、眠れなかったり顔色の悪い場合はただちに医療機関を受診しましょう。

・また長引く咳にはマイコプラズマ感染症や百日咳もありますので放っておかずに受診しましょう。

症状

・咳の症状には、次のような特徴があります。

  1. ⑴「コン、コン」といった軽い調子の乾いた咳(乾性咳嗽)
  2. ⑵「ゴホン、ゴホン」と痰が絡んだような湿った咳(湿性咳嗽)
  3. ⑶「ケン、ケン」といった犬が吠えたような咳(犬吠様咳嗽)

・咳の続く期間も重要であり、次のような特徴があります。

  1. ⑴ 3週間未満で咳が落ち着く(急性の咳)
  2. ⑵ 3~8週間咳が続く(遷延性咳嗽)
  3. ⑶ 8週間以上咳が長引く(慢性咳嗽)

※咳の背後に潜む病気を見つける重要な手がかりとなるので、お子さんの咳の種類、期間を知ることが大切です。

治療

咳の治療法として、よくある間違いはやみくもに咳止めを使用することです。咳止め(鎮咳薬)は安易に使用しやすいのですが、中には止めてはいけない咳もある為、注意しましょう。

なぜなら、喘息発作の場合は、咳止め(鎮咳薬)を飲み、咳を止めてしまうと、痰を排出できなくなってしまい、溜まった痰が気管支の内側を狭くして、苦しくなるという状態になってしまうからです。もしこのような症状が見られる場合は、痰を取り除く薬(去痰薬)や、気管支を広げる薬(気管支拡張薬)を使用する必要があります。

その他ステロイド内服薬をクループ症候群や喘息発作時に投薬することもあります。 マイコプラズマ症候群や百日咳などでは適切な抗生剤投与が必要となります。

ご家庭で注意すること

咳に対するケアとして、お子さんのためにご家庭で注意してほしいことは次のポイントです。

⑴ お子さんが寝ている時に激しい咳が続いている場合は、まず上半身を起こしてあげましょう。そうすれば、気管や肺を圧迫しないので、痰が出やすくなり徐々に楽になってまいります。

⑵ 夜間に咳込んでしまう時は、十分に水分を摂らせてあげましょう。
その際に気を付けることは、何回かに分けて少しずつ飲ませてあげてください。一度にたくさん飲ませることはやめましょう。

お部屋の中の空気をきれいに保つことが大事です。⑶ お部屋の中の空気をきれいに保つことが大事です。
そのため、 加湿器などでお部屋の空気をきれいにし、適度な湿度を保つようにしましょう。ご家族に喫煙される方がいる場合は、タバコの煙はお子さんの咳の症状を悪化させてしまうので、十分に注意してください。