「インフルエンザ」

原因

インフルエンザとは、普通の風邪とは異なり、インフルエンザを病原としたウィルス性呼吸器感染症です。インフルエンザとは、普通の風邪とは異なり、インフルエンザを病原としたウィルス性呼吸器感染症です。風邪よりも症状が強く、突然に高熱が出たり悪寒が始まります。毎年冬の時期になると流行しますが、その年によって流行する型が違うのも特徴の一つです。A・B・Cの3種類の型があり、特に毎年流行するのはA型とB型です。インフルエンザにかかっている人が、くしゃみや咳をすることによって、空気中にウィルスが広がり、周りの人がそのウィルスを吸い込むことによって続々と感染していき、短期間で子どもから高齢者まで膨大な人を感染に巻き込んでいく怖い病気です。

症状

症状がでるまでの潜伏期間は1日~3です。
インフルエンザの症状には以下のような特徴があります。

  1. ⑴ 突然に、38℃以上の高熱が出る
  2. ⑵ ひどい頭痛
  3. ⑶ 悪寒を伴う
  4. ⑷ 全身に感じる倦怠感
  5. ⑸ 筋肉痛
  6. ⑹ 関節痛
  7. ⑺ 咳
  8. ⑻ 鼻汁

約1週間~10日以内で軽快に向かっていくのが一般的ですが、ときには胃腸症状や、中耳炎・肺炎・脳炎などの合併症をひき起こしてしまう可能性もあります。
インフルエンザによる死亡者は、幼児や老人が特に多く、1年の冬の間に数百人もの方がインフエンザに関連して亡くなると推定されています。

乳幼児に関しては、大人と違って重症化しやすく、脳炎・脳症・高熱による熱性けいれん等の発症が多くみられます。脳炎・脳症にかかってしまった場合の死亡率は25%にまで上がってしまいます。助かったとしても後遺症が残ってしまう可能性が高いとても怖い病気です。

治療

インフルエンザの診断は、当院では鼻腔拭い液などの検体を使用しキットで診断いたします。10程度で診断できます。
インフルエンザの治療法は原則、直接ウィルスを退治するために、抗インフルエンザ薬や、炎症を抑えるお薬を処方します。ただし幼児の場合は、抗インフルエンザ薬を処方せずに様子を見る場合もあります。

インフルエンザとは、普通の風邪とは異なり、インフルエンザを病原としたウィルス性呼吸器感染症です。症状に応じて、対症療法を行いますが、高熱に対しては解熱剤呼吸器症状に対しては、鎮咳去痰薬消化器症状に対しては整腸薬を処方します。
また、脱水状態にならないために、こまめに水分の補給をとるように注意しましょう。なお、当院では、インフルエンザワクチンの予防接種を行っています。

その年に流行すると予測されている型のインフルエンザワクチンを事前に接種することで、インフルエンザにかかりにくくなるとともに、仮にかかったとしても軽度の症状で抑えることができますので、当グループでは積極的なワクチン接種を推奨しています。

ご家庭での注意点

・インフルエンザはとても感染力が強いので、インフルエンザに感染した人にお子さんや、お年寄りを近づかせないように気を付けましょう。

・よく観察をして、とくに脱水症状には注意して、こまめに水分を与えてあげましょう。

・症状が悪化してしまうと生命に関わる場合もあるので、感染した場合は外出をせずに、なるべくお家で療養し回復するよう努めましょう。

・インフルエンザにかかっている間は異常行動に気を付けて目を離さないようにしてください。異常行動がある場合はすぐに医療機関へ受診するようにしてください。